京都の四季おすすめ観光旅行（Four seasons in KYOTO）

京都嵯峨野大覚寺の宵弘法（万灯会）が8/20に行われました。

この日は、京都市内は夜から雨との天気予報が出ていて、
出かけようか少し迷っていましたが、17時過ぎまで雨が降らず、
出かけてみました。しかし、18時過ぎから、
時折強い雨が降るあいにくの天気になってしまったのですが、
20時の送り火の始まる前ころから雨が止み、火の燃え盛る時刻頃までは
雨が止んでいました。
真言宗のお寺なので、般若心経が読経されていました。

It was the unfortunate weather that strong rain occasionally fell on that day

京都嵯峨野大覚寺の宵弘法（万灯会）が8/20に行われました。
嵯峨の送り火として、大沢の池の中ほどに組み上げられた送り火の祭壇
に20時頃から火が入れられました。
19時頃から、大沢の池には灯篭が流され、幻想的な雰囲気になっていきましたが
この日、残念なことに強い雨が時々降る天候で、
雨のために19時45分頃には、灯篭の火が消えてしまいました。

大沢池のほとりの船着場に施餓鬼棚が設けられ、19時45分頃から
塔婆に記されたご先祖さまの名前や戒名が
僧侶の方々により次々と読み上げられ、
その菩提がお祈りされました。
20時過ぎに、送り火の祭壇に向けて船着場から船が出て、祭壇が点火され、
ほどなく読経が始まりました。

At past 20:00, a ship set sail for the pond, and an altar caught fire.

五山の送り火が8/16に行われました。
この写真は、吉田山山頂から、撮影したものです。

京都五山送り火連合会のホームページによると、

年間を通じて行われている作業：

2月
・アカマツの選定 大文字山中の樹齢30～40年を選定 　
・マツの切り出し・コロ作り 長さ50cmに斧で切断
・割り木作業場へコロ運搬
3月
・マツ割り木作り その場で積み上げて乾燥させる
4月
・マツ割り木束作り・松葉作り 割り木600束・松葉100束1束約28本（10ｋｇ）
・マツ割り木山頂倉庫への運搬 背負うかバケツリレーでの手作業
5月
・マツ割り木銀閣寺山門へ下ろす 志納用
6月
・麦わら束八神社倉庫へ搬入 麦わら100束
7月
・マツ割り木・小割作業 八神社にて
8月
・送り火点火説明会 集会所にて
・弘法大師堂勤行研修会 浄土院にて（2回）
・道作り・火床周辺草刈 山道の補修
15日（前日）
・弘法大師堂飾りつけ
・護摩木受付所設置　
16日（当日）　　　　　
・マツ割り木運搬
・点火準備・火床で割り木井桁組み
17日（翌日）
・火床後片付け・倉庫整備
11月
・マツ割り木倉庫移動 山頂→八神社へ

と書かれています。

この行事にかかる苦労は並大抵ではありませんね。これが何百年も続いています。

Gozan-Okuribi was performed at August 16 .
It is the photography from the summit of Mt. Yoshida
Activity is continued throughout the year.
These work continues for several hundred years.